【理系】”仕事・大学向け”英語の勉強方法、お薦め参考書

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理系も英語能力を鍛える時代になってきています。このままグローバル化が進み続ければ、仕事の面や学術面でもますます必要です。同僚に外国人が増えてきたり、引用する論文が英文で書かれていたりと必要性は高まっています。本記事では何を鍛えるべきかとどのように勉強すべきか、参考書をご紹介します!主に工学分野や理系の方用ですが、ほかの方も関係なく参考にしてください!

まず最初に

まず勉強の方向性や、参考書を買う前に理解しておくポイントをご紹介します。

効率よく勉強するためには道筋を立てておく必要があり、そのためには目的と目標と手段を決める必要があります。

目的を決める!

目的とは、最終的に目指す姿やことです。何のために学習するのかを決めると後で楽です。

例)外資に就職する。海外大学に進学する。英語を喋れるようになる。

目標を決める!

目標とは、目的を達成するための目印となる指標のことです。目的を具体的かつ定量的に定義します。数値に表せるといいかもしれません。

例)TOEICを700点を来年までにとる。英検3級を3月までに取る。

手段を決める!

手段とは、目標を達成するための方法のことです。どのように目標を達成するかは重要です。アプローチ方法で目標を達成するまでの時間は全然違います。

例)〇〇英会話を始める。文法の本で勉強する。

目的を決める

4技能(読む・書く・聞く・話す)を鍛える!

4技能とは、「話す」、「聞く」、「読む」、「書く」、以上の4つのスキルを指します。文部科学省が出した新学習指導要領でもこの4スキルを強化することが明記されています。要するに今後日本にとって、より実践的で高度な4技能が必要であるということです。これを目的にすることをお勧めします。

①効率が良い

聞く、読むことに重点が置かれており、書くことや話すことが軽視されてきました。しかし書くことや話すことで深く理解することができ、同時に理解速度、暗記速度も上がります。聞く・読む(インプット)を行いつつ、書く・話す(アウトプット)をすることで効率の良い学習が行えます。

②能力の差別化

なぜ必要かというと「差別化」です。日本では「読み」、「聞く」ができる人が増えてきていると思いますが、「話す」ことができるのは一部です。なので市場には少なく雇う側から見れば価値が高い人材になれる可能性があります。

③楽しい

話すことができたり、書くことができるというのは「楽しい」ことです。聞くだけでなく外国人と話しても意見が伝わり、冗談を言い合えるのは学習意欲も上がりますし、やりがいも感じます。ここがかなり重要かもしれません。

学術・ビジネス英語を取得する!

理系の分野ではいわゆるビジネス英語と学術英語の両方を使用します。そのためどちらか一方よりかはどちらも鍛えることを目的に据えることをお勧めします。

TOEICなどのビジネス英語は「予算」や「スケジュール」などの一般的な仕事内で使用する英語が多いため、技術・学術的な英語を学んでおくと論文読解や専門職の外資への就職の機会につながります。

実際にソフトウェアや専門書は英語で書かれていることがあるため、専門英語も必須です。

目標を決める

目標もなく4技能を鍛えるのは大変難易度が高いことです。なぜなら大学授業でも高度なWritingやSpeakingは行わないところが多いためです。なので目標となるスコアや資格を設定して勉強するのをお勧めします。また資格は能力の公的証明にもなるため便利です!

また定量的に自分の実力を測れるため、成長しているかどうかも見れます!

TOEIC L&RとS&W

「Test Of English for International Communication」の略で、アメリカの教育試験サービス会社が運営しています。オフィスや日常生活における英語によるコミュニケーション能力を幅広く測定することが目的です。言わずもがな有名なTOEICは勉強する価値があります。L&RだけでなくS&Wも勉強するとよいでしょう。

しかしあくまでビジネス英語であり、L&Rだけを勉強しても学術領域には通用しません。そのためTOEFLやIELTSをお勧めします。国際的には知名度も低いので将来的に見たらあまり未来はないかもしれません。

しかし日本国内ではTOEICが無双状態であり、就職活動においても英語力の証明になると思います。ので持っておくには損はありません。

TOEFL

Test of English as a Foreign Languageの省略で、アメリカの教育試験サービス会社が運営しています。非英語圏の出身者のみを対象としており、英語圏の高等教育機関が入学希望者の外国語としての英語力を判定する目的です。

世界中で広く受け入れられているテストであり、4技能の強化を実現できると思います。また旧帝大院ではTOEICではなくTOEFLを採点基準にしているところもあるため、高度な教育機関を目指すならお勧めです。

また学術的なTOPICが多いため、専門領域を広く浅く勉強できると思います。

IELTS

International English Language Testing Systemの略です。英語熟練度を測る英語検定で、英国の教育機関によって運営されています。アカデミック・モジュール(Academic Module、高等教育機関への出願のためのテスト)とジェネラル・トレーニング・モジュール(General Training Module、一般的な生活、仕事関係に関わる英語のテスト)の2種類があります。

このテストも4技能を測ることができ、アカデミックモジュールだと学術的なTOPICを幅広く勉強することができるためお勧めです!基本イギリス英語が使われており、オーストラリアやEU諸国などで広く認知されています。

手段を決める

次は勉強方法を決めていきます。主に3つの鍛える軸があると思います。

①英単語

②英文法

③英作文・英会話

この3つで足りていない箇所を徹底的に補っていくのが効果的です。久しぶりに勉強しなおす人であれば、3つを同時に鍛えると相乗効果があると思います。

英単語

かなりさまざまな種類の理系用英語の参考書があります。

[音声DL付]キクタンサイエンス 工学編 キクタンサイエンスシリーズ Kindle Edition

キクタンシリーズサイエンスシリーズの工学用の参考書です。理系用の英単語が多数掲載されています。ここでは工学用を取り上げていますが、建築・情報工学・エネルギー・メディカルなどの幅広い分野をカバーしています。

テーマ別英単語 ACADEMIC [上級] 02 自然科学編 Tankobon Hardcover – January 13, 2009

上級者向けの英単語本です。科学や人文などテーマごとに分けられています。

英文法

【CD・音声DL付】キク英文法 Tankobon

キクタンシリーズの英文法強化用です。包括的に文法を復習できると思います。広く薄くですが、何週かすればこの1冊でも問題ないレベルまで行くはずです。

一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法(東進ブックス)

かなり有名な英文法を深く理解できる本です。覚えることではなく「理解」することに重点を置いてあります。

英作文・英会話

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)

Speaking強化用です。瞬間英作文はかなり効果的です。文法レベルは中学ですが、この本で十分英語を喋れる力は身に付きます。

英語のハノン 初級 ――スピーキングのためのやりなおし英文法スーパードリル Kindle Edition

英文法をうまく使いこなすだけでなく、使用することで深く理解する効果もあります。この本では英文法を話せるレベルまでを目標としています。

海外の参考書を使う

実際に日本語の本ではなく、英語の本で学ぶことは効果的です。英語圏の英語学習方法で学ぶことができ、また英語しか記載していないため英語脳を作るのにも役立ちます。筆者がIELTSを学んでいることもあってちょっとCambridgeが多めです。

Cambridge English for Engineering Student’s Book with Audio CDs

Cambridge大学が出している工学向けの参考書です。難易度は中レベル向けで、語彙力強化が期待できます。

Professional English in Use Engineering with Answers

こちらもCambridgeが出している工学向けの本で、語彙力強化用です。

Cambridge Vocabulary for IELTS Advanced with Answers and Audio CD

こちらもCambridgeですが、ボキャブラリー強化ができます。TOPICも幅広くて、広く浅く学べます。

Grammar in Use Intermediate Student’s Book with Answers: Self-study Reference and Practice for Students of American English

この本は実践的な文法を学ぶことができます。中レベル程度向けです。

Academic Vocabulary in Use Edition with Answers

ボキャブラリー強化用です。こちらはIELTSの勉強にもなります。

まとめ

・4技能取得を目的に

・学術・ビジネス英語を目的に

・資格取得を目標に

・参考書を海外の本に

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