【再開発】山形駅西口拠点「やまぎん県民ホール」、建設計画 2019年12月

再開発

山形県はJR山形駅西口近くに、山形県総合文化芸術館 「やまぎん県民ホール」を建設しています。

この複合文化施設は大ホールだけでなく、山形の魅力を発信する施設や防災機能等を含んでおり、2020年3月にオープン予定です!

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完成図

http://www.pref.yamagata.jp/ou/kanko/020075/sisetsu/kihonsetsukei.pdf

位置

現在の様子(2019年10月)

2019年10月時点の様子です。

かなり完成に近づいているようです。規模が大きいため荘厳です。

概要

JR山形駅西口駅前に、文化施設や県産品を取り扱う店舗、産直レストランなどが入る複合施設を整備しています。 山形の文化や芸術、地産品をアピールするための施設であり、全国規模の公演やイベントの開催を想定しています。

名称やまぎん県民ホール(山形県総合文化芸術館)
所在地山形市双葉町1-2-38
敷地面積約3万2600平方メートル
規模SRC・RC・S造、地下1階地上5階建て

備考

下の6つの役割と機能を備えています。
(1)大ホール部門 (6,728 ㎡)
(2) 創造育成部門 ( 練習室 ) (1,133 ㎡)
(3) 山形発信機能(745 ㎡)
(4) 管理部門 ( 事務室等 ) (720 ㎡)
(5) 防災減災機能 (帰宅困難者支援)
(6) 省エネルギーへの対応 ・ 再生可能エネルギーの活用

考察

建築背景には、山形市七日町にある老朽化した文化施設(やまぎんホール)の閉館があります。山形経済圏内には、それに代わる規模の文化施設もないので妥当です。
この施設は山形駅前という好立地であるため、演者側や他方から来る人にとっても便利がいいです。また西口に立地しているため東口に多い繁華街への移動経路が確保されており、消費が微増されると予測できます。

理想的な山形西口再開発は、駅西口の玄関口としての機能を持たせて、西側全体の開発を引っ張っていく存在であるべきだと思います。西側は低層住宅が多くまとまった大きい土地も少ないため、裏口になっています。

しかし山形駅西口再開発がどのように西口付近あるいは山形市内でうまく相互作用されるのかはわからないです。多少なりともホテル利用は増えると思いますが。点と点をうまく組み合わせて流れを作っていって欲しいです。

具体的には、山形駅から西バイパスまでの間で、道路拡幅などインフラ開発を行うべきです。
道路も狭く大型開発ができないため、成長は止まり続けます。

まとめ

  • 山形県は山形駅西口近くに、文化施設「やまぎん県民ホール」を建設し2020年にオープンする
  • 地上5階建てで、ホール機能以外に地産品販売や防災機能もある
  • 山形駅西口の開発は駅周辺には影響があるが、山形市西口側の殺風景は変わらない?

参考

コメント

  1. nobu より:

    昨日、山形駅西口に降りたところ、山形駅西口拠点「やまぎん県民ホール」の雁木工事の準備が始まってました。工事は今年の9月の予定でした。てっきり3月末のグランドオープンまでに完成すると思っていましたが、違うんですね!
    やまぎんホールの建物は全て完成なのでしょうか?
    完成図を見ると正面の柱や東側一回の壁面がタイル仕様に見えるのですが
    これから貼付けるのでしょうか?

    • student より:

      工事の予定が遅れているらしいですね。電車来るまでちらっと見てたんですけど、外観はほぼ完成してそうな感じはしてました
      ホームページによると、太陽光パネル以外外装は完成らしいです。オープン前にもう一度確認してみます!