【再開発】山形銀行、新本店ビル計画 2025年完成予定!

再開発

山形銀行は現本店敷地(山形市七日町3丁目)において新本店ビルの建設を計画しています!2023年現在本店ビルの解体が進行中で、本都市建て替え工事に着手する予定です。新本店ビルは地上7階建て、延べ床面積約1万4千平方メートルです。2025年秋の営業開始を予定しています。

完成図

建物の規模やデザインは変更する可能性があるそうですが、以下のような木材を使用し和を感じさせるよなデザインになっています。近年のトレンドともいえる、低層階には集客機能を持たせて、高層階にはオフィスを設けているようです。

高層階に階層ごと設けられている庇は、新国立競技場や五重塔のような和の雰囲気を作り出しています。

下層にはイベントを開催できる「にぎわい広場」や「シェアスペース」、地域住民にも貸し出す「多目的ホール」などを設ける予定です。

位置

山形市七日町の県道19号沿いで、文翔館の近くです。七日町は比較的高層な建物が密集している地域です。

最近開発が進んでいる御殿堰や営業を停止した大沼デパートが近隣にあります。

概要

少し先の2025年に完成し営業予定です。

物件名新本店ビル(不明)
所在地山形県山形市木の実町198番1
延べ床面積約 14,000 ㎡(駐車場含む)
階数地上7階(地下階なし)
建物の用途本部機能・本店営業部、公益的施設(にぎわい広場等)

新本店ビルのコンセプトとして以下の4つを挙げているようです。
(1) 地方創生への貢献
(2) 防災機能および BCP(業務継続体制)の強化
(3) 省エネ機器の活用による環境への配慮
(4) 働きやすいオフィス環境の構築

考察

ビルのデザインは木や和を感じられるもので落ち着きのある雰囲気を作り出せると思います。ここで課題点を無理やり挙げるとしたら、下層階は本当にイベントを開催できる「にぎわい広場」や「シェアスペース」だけで良いのかという点です。町の賑わいの創出や防災機能の強化としてイベントができるスペースが設けられているようですが、イベント需要がどれほどありそれによる集客が本当に果たせるのかが不安です。頓挫しているかもしれませんが店舗用のテナントを設けるのも町の活性化に役立つかもしれません。なぜなら七日町は繁華街であり、銀行の営業時間外にも人が行きかうような形のほうが明るいまちになる可能性もあるためです。

参考

【最新】2023年山形県再開発 まとめ

コメント

  1. nobusuke より:

    山形銀行本店の建て替えの概要が発表になりましたね。当初の完成予想図よりだいぶ洗練された素敵なビルになりますね。当初予定のひさしの部分がなくなり雪対策もあって外装は凹凸を無くす仕様に変更になりましたね。完成が楽しみです。

    • student より:

      コメントありがとうございます
      完成予想図の最新版は見れてないです、、凹凸は雪国だと危険ですからね。低層部の利用用途が不安ですね
      この前見に行った際はまだ更地でした。周辺の再開発含め景観がどう変わるか完成楽しみですね

  2. nobusuke より:

    https://www.kenken.go.jp/shouco2/pdf/ppt/R5-1/04saitaku.pdf
    最新版の完成予想が載ってます。
    最初のイメージからはだいぶ違って見えました。

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