【再開発】ホテルメトロポリタン山形　増築予定！　2020年1月【更新】

山形駅に併設されているホテルメトロポリタンの増築が発表されました！
駅周辺において、近年増加しているインバウンドの宿泊需要に対応するため、増築工事が行なわれています。

JR東日本が主導で計画が進められ、2020年に開業予定です。
2019年12月に増築部分のホテルの名前は｢ホテルメトロポリタン山形南館 ｣と発表されました！

↓記事で最新の建築状況を追っていきます！

完成図

こちらが外観になります。JR東日本の駅ビルSPALや既存棟とデザインは似ているため、街に溶け込みそうです。こちらはＪＲ東日本仙台支社提供2019年6月時点のものです。

こちらは2019年9月ＪＲ東日本山形支店が提供した完成予想図です。 （朝日新聞引用）
おそらく後発のこちらの完成予想図が採用されていそうですね

位置

現在の様子（2020年1月時点）

↓の記事で最新の建築状況を更新していきます！！

概要

こちらがJR東日本が発表のホテルメトロポリタン山形の概要になります。
既存棟の客室数が116室であるため、ほぼ同規模の宿泊機能を持っていますね。

詳細

公式発表ではコンセプトは以下の通りです。

コンセプトなど
・「山形らしさ」をテーマにした客室デザインなどによって、山形の果実をモチーフとした、やすらぎと 寛ぎのある空間を創出します。
・増築棟は駅直結の既存棟と 1 階渡り廊下で接続し、既存棟のフロントやラウンジ、レストランをご利用 いただけるので、天候が悪い日のチェックインやご宿泊にも便利です。
・1 階渡り廊下では、山形のものづくりを感じていただけるように、山形の職人によるクラフト等を展示 する予定です。
・インバウンド向けサービスとして既存棟で好評いただいている handy※を、増築棟でもご利用いただけ るようにします。

https://jr-sendai.com/upload-images/2019/06/201906274.pdf

山形の特色である果実やものづくりのデザインにするようですね。
駅直結で入れるホテルは、観光客だけでなくビジネス客にもありがたいです。

考察

インバウンドは山形県内でも前年比180%であるが、国内客も含めた全体数では微増です。そのためインバウンド対応の強化が望まれています。
その対応として本ホテルは、handy等や内装でもてなす予定ですね。

地理的強みがあるにしても、山形駅前近くに続々ホテル計画が立ち上がっているため、何らかの差別化が必要かもしれません。
内的強みである｢立地の良さ｣を活かした二次交通サービス（英語対応）があっても、面白そうですね！

建物の下層に店舗などを全く入れそうにない感じが少し勿体ないですね、、。
これからできるのかもしれませんが。

まとめ

• ホテルメトロポリタンの増築が2020年に完了する予定
• 増築棟は駅直結の既存棟と接続しており、山形らしさを感じられるようなデザイン
• 下層には商業施設とかはないので勿体ないかも？

参考

• 仙台ターミナルビル株式会社,　ホテルメトロポリタン山形の増築工事に着手します,　 https://yamagata.metropolitan.jp/pressroom/ii4r6r0000002345-att/20190627pressrelease.pdf
• 河北新報,　＜ホテルメトロポリタン山形＞増築、客室数２倍に　来年完成、外国人需要へ対応,　 https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190628_52002.html