【再開発】JR山形駅西口 500台の立体駐車場の開発計画 2020年オープン予定! 

再開発

仙台ターミナルビル株式会社は、JR山形駅西口付近で4層5段の立体駐車場を整備することを発表しました!

「ホテルメトロポリタン山形 南館」(増築部分)の開業に合わせて2020年度内にオープン予定です。

外観

外観の発表はまだありません!立体駐車場なので外観はあまり重要でないため、期待は出来なさそうです。

位置

ニュースによると、タイムズ駐車場の一部だけを利用して作られるそうです
現在建設中の「やまぎん県民ホール」の隣です

概要

名称(不明)
所在地〒990-0827 山形県山形市城南町1−1(タイムズ山形駅ビル駐車場)
運営者仙台ターミナルビル株式会社
開業予定日2020 年内(2020 年 4 月工事着手予定)
規模4 層 5 段(自走式)

現在山形駅西口にあるタイムズ駐車場の一部を立体駐車場に整備するそうです。
現状の246台の駐車場から600台近くまで増えるので便利になります!

(1)

考察

西口の様子です(2018年)。右が建設中のやまぎん県民ホールです。
赤の四角で囲ったところ付近がおそらく建設予定地です(場所は正確ではないです!)

西口には高い建物が少ないため、少し目立ちそうです。

この立体駐車場が必要かどうか考えていきます!

開発業者によると、この開発はホテルメトロポリタン山形が増築や山形県総合文化芸術館の利用者の利便性向上のため、新たに立体駐車場を整備し収容台数を増やします。

しかしこの土地は駅からとても近く、駐車場として利用するのではなく商業施設や公共施設として集客する能力があります。また付近には駐車場は数多くあるため、不要である可能性があります。

理想的な駅前は「移動の拠点×文化の発信地」であるべきです。移動や文化の中心を作ることで、人口減少社会を食い止めるコンパクトシティ化が進むからです。

その対応策として、車社会でも駅前にいくことができる環境とその文化施設(商業等)を設置する案が考えられます。これによって地方でも駅を中心としたコンパクトシティ化が進みます。

そのため立体駐車場も必要であるが、多くの人をターゲットにした県民ホール以外の文化施設も必要です。

まとめ

  • 仙台ターミナルビル株式会社は、JR山形駅西口付近で4層5段の立体駐車場を整備する!
  • 現在建設中の「やまぎん県民ホール」の隣でタイムズ駐車場の一部だけを利用して作られるそうです
  • 車社会には立体駐車場が必須?

参考

  1. 仙台ターミナルビル株式会社, JR東日本グループニュース  「ホテルメトロポリタン山形 南館」の開業に合わせて駐車場を整備します , 2019, 閲覧日2020年2月,  https://jr-sendai.com/upload-images/2019/12/201912111.pdf

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