【再開発】ダイワロイネットホテル建築計画!山形十字屋跡地 2019年11月

再開発

商業施設の開発・運営をしているダイワロイヤル(大和ハウスグループ)は、山形十字屋の跡地に ダイワロイネットホテルの建築の計画をしています。

2021年に鉄骨12階建てでホテルの他に商業施設も入る予定で、「幸町テナントビル(仮称)」として新築されます!

山形駅前の一等地のため、空洞化の歯止めが期待されます!

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【進捗】ダイワロイネットホテル計画!最新の様子Part1 2020年1月
本記事では、ダイワロイネットホテルの建築の様子を追っていきます。山形十字屋跡地でダイワロイヤルがホテルや商業施設を含めた複合施設の建築計画を発表しました。

完成予想図

2019年現在、外観は未だ明らかになっておりません!
分かり次第更新する予定です!

他のダイワロイヤルホテルを見ると、落ち着いた雰囲気があります。

下の参考画像は「ダイワロイヤルホテル D-CITY 名古屋納屋橋ですが、この建物の下層に商業施設を合わせたものになりそうですね!

ダイワロイヤルホテル D-CITY 名古屋納屋橋
https://www.daiwaroyalhotel.jp/nayabashi/access/

また、こちらの画像は「ダイワロイヤルホテル 徳島駅前」です。
こっちのホテルのような下層に店舗が入る都会的な外観にもなりそうですね!

立地

駅前大通りの地価が比較的高いところにあります。

概要

12階建てで高さ45m、下層(1~2階)は商業施設で上層は宿泊施設になるそうです!

名称幸町テナントビル(仮称)
所在地山形県山形市幸町2−8
(旧山形十字屋跡地)
建築主ダイワロイヤル
施工者大和ハウス工業
敷地面積1669平方メートル
建築面積1213平方メートル
延床面積9944平方メートル
高さ45メートル
構造鉄骨造
用途複合型テナントビル
完成予定日2021年3月

現在の様子

現在2019年11月の様子です。
前十字屋の解体は完了しているようです。

立地は山形県道16号山形停車場線の沿線沿いです。
この通りは駅前商店街として知られ、大小の商店やビルが建ちならんでいます。

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考察

駅前でのホテル開発の増加

近年、山形駅前でもホテル開発競争がじわじわ増えてきています。ダイワロイヤルは全国でホテル開発を進めており、その一つです。

山形駅前ではほかにも2つ進行中です。

  • ダイワロイヤル
  • ホテルメトロポリタン

これ以外にも、駅東口では東横インが土地の大部分を取得しており、ホテル含めた複合施設の開発を検討しています。

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インバウンド対策が遅れていた東北地方でも、宿泊客が徐々に増加しておりホテル需要が増えてきています。

地価の上昇

山形市では前年度比、2.0%地価が上昇しており、投資需要も高まっています。

実際に、山形駅より400m離れたのところに位置している山形市香澄町3-1-7では、 20万9000 円/m2です。

前年比1.00%上昇しており、県内2位の価格です。(2019年)

理想的な駅前とは?

駅前は、山形の玄関のような存在になるべきです。様々な人が行きかい交流しその発展を全体に波及させる役割とポテンシャルがあると思います。

それを実現するには、多様な人が集うことができる複合施設が望ましいです。商業施設や住宅、ホテルを含む複合施設はターゲットが広く長い期間発展を支えることができます。

その点ではホテルと商業施設が含まれている当開発は望ましいと思います。しかし何十年後の未来の発展を考えると、駅前全体のハードとソフトの見直しが必要かもしれません。なぜなら仙台市に多くの若者が行くため完全に商業機能が失われているからです。

商業機能の欠如は街の活力や投資にも影響するため深刻です。山形の状況にあったコンパクトシティ化を進めていってほしいです。

まとめ

  • ダイワロイヤル(大和ハウス)は、山形十字屋の跡地にホテルを2021年に開業する予定
  • 鉄骨12階建てで1~2階に商業施設が入る
  • 一時的に駅前の空洞化に歯止めがかかる?

参考

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